2003年10月5日〜10月9日の5日間、北海道(函館・小樽・札幌方面)へ修学旅行に行ってきました。
希望調査でも北海道を選び、僕はとても楽しみにしていました。
写真を交えて5日間の体験をつづっていきます。
<更新情報>
2005/06/26 写真を掲載
<今後の更新予定>
少しずつ旅程について入力する予定です。
また、ロープウェイのチケットなど、写真以外の資料も掲載可能なものを掲載する予定です。
それでは、更新まで楽しみにしていて下さい。
だいぶ時間が経過してしまったため、更新はこれで完了と致します。
更新を楽しみにされていた方、申し訳ございません。
満喫した二学年修学旅行
好きです北海道
五日〜九日までの五日間、北海道の函館・小樽・札幌方面へ修学旅行に行ってきた。五日間を通して天気にも恵まれ、無事に帰ってくることができた。
函館山からの夜景は最高[一日目]
一日目は羽田空港から函館空港まで飛行機で、五稜郭公園、トラピスチヌ修道院、函館山に行った。飛行機の中では離陸時と着陸時に歓声が上がった。トラピスチヌ修道院ではわずかに小雨が降り、その後虹が見られた。函館山からの夜景は、世界三大夜景の一つだけあって、とても美しかった。イカ釣り漁船の灯りがよく見えたのも印象深かった。
開放感ある大学[二日目]
二日目は、はこだて未来大学、函館市内班別自主行動、大沼公園に行った。はこだて未来大学は、ガラス張りに壁を感じさせない開放感が印象に残った。日本で唯一「複雑系科学科」を学部四年間で学べる。大学コンセント類が至る所にあり、情報系大学としての設備は充実していた。函館市内散策では、BAYはこだて、赤レンガ倉庫に人気があった。
不思議な音色ムックリ[三日目]
三日目は白老ポロトコタン、小樽市内班別自主行動に行った。白老ポロトコタンでは、宇宙人と交信しているかのような音色を出すムックリ(口琴)に興味が湧いた。お土産に買って練習している人もいたが、その音色を出すのは難しそうだった。股の下をくぐると願い事が叶うというコタンコロクル像には、たくさんの人が股の下をくぐっていた。小樽市内散策では、オルゴール、北一硝子に人気があった。
北大で実験に参加[四日目]
四日目は北海道大学、札幌市内班別自主行動、サッポロビール園に行った。北海道大学で文型の生徒は、21世紀COE「心の文化・生態学的基盤」の講義を受けた。講義では、「心は意思に上らない」事を証明する実験に参加した。具体的に言うと、日本人は相反する二つの意見が正しいかどうか、大人数の下では二つの意見の中間が正しいと思え、個室の環境では二つの意見に対する正誤に差が生じると言う。つまり環境によって、心は無意識的に一定の行動を示すのだそうだ。実際に、生徒が個室と大部屋に分かれて実験を受けた。今回の実験結果が果たしてそうなるのか、まとまり次第伝えるというので楽しみだ。札幌市内散策では、テレビ塔、ラーメン、羊ヶ丘に人気があった。テレビ塔ではNHKの取材もあったようだ。夕食は、サッポロビール園でジンギスカン食べ放題だった。「一時間程度で時間が足りなかった」という生徒もいた。
馬車鉄道が走る開拓の村[五日目]
五日目は北海道開拓の村に行った。54haもの広大の敷地で、馬車鉄道が走ったり、当時の建造物がたくさんあり、雰囲気は当時そのままだった。北海道でお世話になったガイドさんもここを出て空港に到着するとお別れ。空港までの間、一組のバスでは歌を歌ったり、ものまねをしたりし、別れを惜しんだ。「一号車のガイドでうれしかった。三年後には道内全てに行けるようになるので、卒業旅行にでも北海道へ来てください」と、泣きながら話していた。帰りの飛行機では、機内でお茶が天井から漏れたり、着陸時に斜めだったりしていたが無事に帰ってきた。解団式では、「全員が無事に帰ってこられて良かった」と、団長の教頭先生はおっしゃった。一組の先生方にも感想をお聞きした。「天気にも恵まれ、大学見学など色々幅広く体験できた。大学を選ぶ参考になって良かったと思う。自分たちで良くでき、大きなトラブルも無く良かった(担任)」「みんなの自覚の高さで楽しい修学旅行になった(副担任)」とおっしゃった。
一組と二組でアンケートを行い、74人の回答を得た。その結果、函館山からの夜景は大好評だった。大学見学を除く(文理に違いがあるため)上位三位を挙げてもらった結果、一位から順に函館山(夜景)、札幌市内散策、小樽市内散策、ジンギスカン食べ放題、白老ポロトコタン、トラピスチヌ修道院・函館市内散策・北海道開拓の村、五稜郭公園となった。アンケートでは聞かなかったが移動中のバスの中も良かったという意見があった。「つまらなかった」という意見も少なく、それぞれが良い思い出に残る修学旅行になったのではないだろうか。
▲一組・二組の生徒74人の回答による各見学地の評価
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▲バスガイドさんが描いた日程表 | ▲トラピスチヌ修道院 (10/05 15:07) |
▲トラピスチヌ修道院のマリア像 (10/05 15:08) | ▲函館山からの夜景1 (10/05 19:27) |
▲函館山からの夜景2 (10/05 19:30) | ▲旧函館区公会堂の広場から函館港を望む 中央上に緑の島が見えている (10/06 11:17) |
▲金森赤レンガ倉庫1 (10/06 13:17) | ▲金森赤レンガ倉庫2 (10/06 13:18) |
▲大沼公園から駒ヶ岳を望む (10/06 14:34) | ▲アイヌ民族の踊り 白老ポロトコタンにて (10/07 9:00) |
▲コタンコルクルの像 白老ポロトコタンにて (10/07 9:31) |
▲さっぽろ羊ヶ丘展望台 右奥に見えるのは札幌ドーム (10/08 12:15) |
▲「Boys be ambitious! -少年よ大志を抱け-」 で有名なウィリアム・S・クラーク博士の像 さっぽろ羊ヶ丘展望台にて (10/08 12:17) |
▲北海道開拓の村にて (10/09 9:35) |